「おやおや、可愛らしい方々だこと。こんにちは、おサチ婆ですよ」


おサチ【お幸】
※キャラクターシートは、もう少々お待ちください。



◇年齢
77歳


◇元となった物語
民話「おきつねのお産」より 産婆
(参考→福娘童話集


◇外見的特徴
148cm
灰みがかった白髪
柿茶色の瞳
年齢よりも肌に張りがある
ほっぺたふっくら
腰が少し曲がり始めている
足腰は元気
 ちょっとの距離なら、ほいさほいさと走れます


◇服装
落ちついた色(灰や茶が多い)の和服(小紋)
家やお産の時は割烹着かたすき掛け
白足袋
黒の皮草履
御呼ばれの時には留袖


◇人称
一人称:婆(ばあ)・おサチ婆、わたし
二人称:○○さん / 坊や、お嬢ちゃん / 旦那様、奥様 / ○○さんちの△△


◇性格
おっとりのんびり
 口調もおっとり
誰にでも話しかける
いつもにこにこ、笑うと目じりに鳥さんの足跡が出る
 怒ることはありません
肝が据わっており、どっしりと構えている
 何か困ったことがあっても「おやおや、はてさて、どうしましょうかねぇ」
子供や赤ちゃんが大好き
 むしろ街の皆が子供のような存在
 30歳までは孫
南蛮文化にも興味はある
 が、少々ずれや勘違いもある
 価値観の違いは「みんな違ってみんな良い」



街と森の境目にある、小さいけれど整頓された苫屋に一人暮らし
 身の回りの事は一通り自分でできる
 戸の立てつけが悪いのが最近の悩み
お天気の良い日は広場や公園のベンチで日向ぼっこ
 おやつは持参、誰彼かまわず分け与えます
おうちで和菓子や西洋菓子作りをしている日もある
 西洋菓子は「れしぴ」を見たり、街の女性陣に教わったり
早寝早起き、朝のお散歩は森の中
近くにいると、ほわほわとした空気が感染する
 相手を自分のペースに巻き込む
 捕まると長い
  そして悪気はない
和食の腕は一流
 ただし全体的に茶色い
 お魚とお豆が好き
「南蛮料理ってのは、なかなか難しいもんなんだねぇ。お箸をくださいな」


◇◇
お産、請け負います。
 二十四時間年中無休、呼んでもらえれば駆けつけます
 呼びに来てくれた方にはもれなく、大きなお産道具を持たせます
特技は、触っただけでお腹の子の性別を当てること
頼まれれば家政婦のお仕事もできます。掃除洗濯お任せあれ。


◇サンプル台詞:
「はいよ、お産のお宅はどちらかね?」
「どんな赤ちゃんでも、取り上げますとも。この腕にかけてね」
「まあまあ、いらっしゃい。どうだい、ここでお話していかないかい」
「こんな婆で良ければ、いくらでも、皆さんのお役に立ちましょうよ」



◇交流
お話相手、家族、募集しております。
手料理を食べに、あるいはお茶を飲みに来てくれるだけでも、喜びます。
老いらくの恋は、なかなか山あり谷ありになりそうです。
まったりのんびり、街の片隅で暮らしています。


◇口癖
「おやおや」「まあまあ」「あれあれ」「〜〜かねぇ」
感嘆詞が多い。


◇切り取られた時期について
深夜、突然の見知らぬ男性の来訪と要請を受け、準備をするからちょっとお待ち、と家の中に引っ込んた直後。家ごとこちらに来た。
影響:今も昔も、東洋でも西洋でも、自身の役目は一つ。
記憶のほどは不明。あってもなくても変わらない。


◇名前について
サチ→「幸」
平民出身なので名字はありません。屋号は「子安」ですが、おサチは忘れています。
(子安婆……お産婆さんの別称)


◇モチーフ・イメージ
1月〜2月、早朝、きりりと目を覚まさせる一撫での風
梅「高潔」「上品」「忍耐」「忠実」「独立」「厳しい美しさ」「あでやかさ」
白梅「気品」(参考→花言葉:ウメ,うめ(梅)
福寿草「幸福」「幸せを招く」「永久の幸福」「回想」「思い出」(参考→花言葉:フクジュソウ,ふくじゅそう(福寿草)
江戸時代の日本の宿場町をイメージ。城下町でもなく、さびれた農村でもなく、ある程度人の出入りが多い町。






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